ベトナム北部の少数民族

ベトナムの少数民族というと、一般的には、ラオカイ省のサパが有名ですが、実は、ハノイの西北部に位置する中国やラオス国境に近い各省は、どこも多数の少数民族が生活しています。交通の便が悪いことから、あまり紹介されていませんが、ライチャウ省、ディエンビエン省、ハザン省等は、特に多い地域です。

なお、下記の写真は、すべて過去に私が撮影した写真ですが、近代化の波の中で、日常生活の中では現在は、あまり見れなくなってきています。

ライチャウ省

ラオカイ省

ハザン省

少数民族に出会える旅がしたいなら、おすすめは、ハザン省です。

ハザン省には、全部で20近くの少数民族が生活を営んでいます。ハザン省の魅力は、彼らの伝統的な日常生活を柿間見られるだけでなく、ユネスコ世界地質遺産にも認定されている息を飲むような絶景に出会えることです。ただ、残念ながら、交通の便が悪く、また、ほとんど情報もないことから、日本人の観光客はほとんどいません。(欧米人観光客からは、近年、脚光を浴びています。)

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